2014年に廃校となった市川町の旧瀬加中学校を植物工場として再利用し、
水耕栽培で野菜の栽培に取り組む「兵庫植物工場事業協同組合」さんをご紹介します。

兵庫植物工場事業協同組合について
同組合は2020年5月に水耕栽培設備等の共同購買や農産物や加工品の共同販売を目的に設立されました。現在は旧瀬加中学校のグラウンドにコンテナを設置し、きくらげの栽培を行いつつ、他の植物の栽培に向け研究を行っています。
（水耕栽培：土を使わず水と液体肥料（溶液）で植物を育てる方法）

植物工場について
植物工場とは、室内を断熱材で遮断し、LED蛍光灯、エアコン、空気清浄機による設備で光・室温・ウイルス除菌等をコントロールし環境を整備して植物を計画的に生産する工場です。

市川きくらげについて
同組合のコンテナ内で栽培されているきくらげは収穫後、
校舎内にてパック詰めまで一貫して行っています。