お客様フォトサービスをスタッフ一丸となって取り組み、成果をあげた点が評価されました。お客様に楽しい写真をアップして紹介してもらう取り組みは他社も参考になります。また、スタッフが積極的に声掛けをしないと成果につながらないため、このサービスを実施する理由をスタッフ1人1人に所属長から説明するなど内部コミュニケーションが取れていた点も評価されました。

BtoB企業として、「求職者に、ここで働きたい！と思えるよう情報発信をして、将来を担う人材の採用に結び付ける」という目標が明確で、自社の技術や会社情報について動画を活用して分かりやすく伝えるなど工夫がされていました。また、社長を中心としたプロジェクトチームを結成して取り組んだ点も評価されました。

個人事業主で、店舗運営をしながら、情報発信だけでなく、リアルの取り組みも融合し、とにかくまじめに熱心に取り組まれました。お客様アンケートを400名実施し、その分析を行い、自社の課題を見つけて改善。さらに、地域イベントに積極的に参加していた点も評価されました。

今まで情報発信をほとんど行っていませんでしたが、大会に参加したことをきっかけに意識を変えて前向きにチャレンジした点が評価されました。ソーシャルメディア（facebook、Youtube）を活用した情報発信が中心でしたが、今後は直営店である練物屋についてお客様自身に発信してもらうための工夫を行うなど、地域貢献にもつながる取り組みが期待できます。

「お弁当物語」を12店舗展開しています。一番人気の手作りのだしまきと、ふっくらジューシーなからあげの入った「だしから弁当」。それを、社長自ら食べながら解説する動画を制作しYoutubeで配信、期間内に150回再生されました。LINE＠に挑戦するなど、新たなことにチャレンジする姿勢が評価され、宅配弁当のネット注文やポータルサイトの展開など、新たなビジネスモデルを考えており、将来性の高さが期待できます。

昨年、優秀賞を受賞し、今年はオブザーバーとして参加されました。モチベーションを下げることなく、お金をかけずに工夫しながら情報発信を継続して行っています。また、同社の取り組みそのものが、他の大会参加企業に刺激を与え、参考にしている事例が多く、波及効果が高い点も評価されました。