黒木テック工業株式会社は1952年創業以来60年以上に渡り、日本唯一の乗り物専業メーカーとして観覧車ゴンドラやコースターなどの様々な遊園施設乗物を一貫製作しており、近年は長年培った技術や経験を駆使して、板金製品や特殊車両、FRP成形品などの特注製作も行っています。
「夢創と自己実現」を経営理念に掲げ、子供のように夢を持った職人達が集まる黒木テック工業株式会社を紹介します!
黒木テック工業株式会社は・・・
1952年に黒木板金として創業した同社は、1970年に開催された日本万国博覧会(大阪万博)に併設されたエキスポランドの乗り物を数多く受注したのが転機となり、1969年黒木テック工業株式会社を設立し今年設立50周年を迎えました。
創業以来60年以上に渡って、日本各地の遊園地へ向けて観覧車ゴンドラやコースターなどの様々な乗り物を自社にて一貫製作、その数は10,000台を突破しています。乗り物に対する「安心・安全」のノウハウは豊富で、強度・整合性・材質、全てにおいて万全のチェックを行っています。
様々な乗り物が製作されている工場は900坪(約3,000㎡)と10t車を3台待機させることができるほど広く、工場内には約120㎡の大型塗装ブースも備えています。
大型や多ロットの製品にも柔軟に対応することができ、ニーズに合わせたモノづくりが可能です。
特注製作
半世紀以上に渡り数えきれないほどのモノづくりを行って得た経験やノウハウを生かした特注製作も行っています。
鉄・ステンレス・アルミニウムなどの金属材料はもちろん、FRPやウレタンフォームなど金属材料以外の部品や、油圧・電動機による動作機構を組み合わせ、複合的なモノづくりを得意としており、遊園地の乗り物づくりで培ったいろんな素材を使用した複合的なモノづくりは様々なニーズに応えることができます。
地域観光向けのイベント用自転車、店舗向けの台車や立体看板などの様々な特注製作の実績もあり、遊園地の乗り物に限らず大きなものから小さなものまで、お客様からの「こんなことでけへん?」の声に遊園地の乗り物製作技術を駆使して、特注製作に取り組んでいます。
企画から設計・製作・塗装・修理・メンテナンスまで一貫して行うことができるので、乗り物以外の依頼でも面白いモノづくりを柔軟に提案することが可能です。