同組合は、靴のまち神戸・長田と消費者のみなさまとの交流の場として年2回「くつっ子まつり」を開催しています。先日6/2(日)も朝からたくさんの人でにぎわいました。今回はそんな「日本ケミカルシューズ工業組合」をご紹介いたします。
**********************************************************
日本ケミカルシューズ工業組合について
塩化ビニールから開発された「ケミカルシューズ」が神戸・長田の地に誕生したのが1952年頃といわれております。その後、神戸は靴メーカーが集積し、「食いだおれまち・大阪」や「着だおれのまち・京都」とならび「履きだおれのまち・神戸」と称されるほど一大生産地として発展しました。
そんな中、同組合は1957年に設立し、阪神大震災を乗り越えながら国内外にケミカルシューズの魅力を発信し続けております。加入企業の多くが、神戸市長田区や須磨区などの靴生産が盛んな地域のメーカーです。靴の技術力が集結し、日々神戸シューズを盛り立てています。
主な事業は年3回の見本市の開催、「靴プランナー育成講座」を代表する人材育成、ファッションシューズコンテストの開催、各種統計調査、そして年2回の「くつっ子まつり」開催です。
これからも同組合は靴の製造や販売に関わる企業を多角的にサポートし、靴業界の発展を支えます。
≪うち、バーチャル展示会HYOGO!出展企業≫
**********************************************************
「くつっ子まつり」について
「くつっ子まつり」は、毎年6月と12月のそれぞれ第1日曜日に定期開催されている靴のお祭りです。日本ケミカルシューズ工業組合員が参加し、パンプスやローファー、夏期はサンダル、冬はブーツなどの婦人靴を中心にメイドインジャパンの様々な商品が市場より安値で販売されます。(通常1万円以上の商品が1000円や2000円などということも!)SNSでは「1足分の値段で数足買えた!」という戦利報告も見かけます。
おススメは最も品ぞろえが豊富な朝9時の開幕直後ですが、昼を過ぎるても目が離せません。なんと、タイムセールや靴の詰め放題などを実施するブースもあるのです。
「バーゲン状態」と言われているほど、お得感を求めてたくさんの方が来場します。当日は約2万5千人もの人が訪れると言われています。お越しの際は試着しやすいように脱ぎ履きしやすいお履き物で臨むことが重要ポイントです。
次回の開催は2019年12月1日(日)の予定です。
(変更になる可能性もございます。)