組合運営に役立つ補助事業を探していたところ、兵庫県の神戸サービスセンターを通じて中央会様の支援施策を知りました。
組合内でもソーシャルメディアの活用が課題となっていたため、専門家による講師派遣等は、時流にマッチした支援だと感じお願いすることにしました。
当初は組合員にとって、「SNSはハードルの高いもの」という思い込みも少なからずあり、意識を変えることに苦労しました。
「ソーシャルメディアとは?」というレベルから組合内のモデル店舗において研修会を行い、各店舗で独自に実践できるノウハウの構築に苦労しました。
中央会の皆さまは常に民間と同じ目線で課題に向き合って頂けていると感じます。
これまでも様々な補助事業のお世話になってきましたが、申請時の書類作成についてアドバイスを頂き、また報告会にもご参加下さいました。いつも私どもと寄り添って伴走していただけ、当組合にとって心強いサポートでした。
モデル店舗をはじめ、ソーシャルメディアの活用に積極的に取り組む組合員が増えました。
その後も、より発展した研修会を行うことができ、厳しい繊維業界の販路拡大や、顧客とのコミュニケーション能力の向上に役立っています。
また、この事業をきっかけに、次の新しい展開が広がることに期待しています。
現代社会において、ソーシャルメディア等の活用は情報発信・収集のための重要なツールであり、その活用に取り組まなければ時代に取り残されることになります。
個人ではそのチャレンジに取り組むことが難しいですが、このような制度を利用して、組合全体で取り組むことにより新たな展開が生まれるのではないでしょうか。
新たな取り組みにチャレンジする際は、専門家の意見や指導が大変頼りになります。
そのような際は、ぜひ中央会様へご相談なされることをお勧めします。
連携組織活路開拓調査実現化事業ではお世話になりました。今後も規模の違ういろいろな補助金事業などがあれば利用しやすいと思いますので、引き続き宜しくお願い致します。